こんにちは。盛岡教室の室長加藤です。
2学期に入り、またいつもの学校生活が戻ってきたという感じでしょうか。
中3生は、2学期は中間テスト、期末テストがありますが、それと並行して入試対策も進めなくてはなりません。
これまでコツコツと中1・2年内容を身に着けた人にとってはそれほど苦ではないと思いますが、
「これから頑張ろう!」と思っていた人にとっては悩ましいことだと思います。
「どちらにせよ勉強だし、まあ頑張れるよ!」と思った人もいると思いますが、秋にはもう一つ大イベントが。
それは文化祭です。
文化祭準備でなんだかんだと時間が取れず…。
そうこうしているうちに定期テストが…。
そして11月末から12月頭にかけて実力テストが行われ…。
その成績を見ながら12月の学校の面談で「どこに出願しますか?」という話になります。
志望校と出願校は違います。
志望校はどこでも何校でも構いませんが、出願校は願書を書き、手続きを進める1校のことです。
思ったより早く進路決定が行われるのです。
ここで気を付けてほしいのは、生徒本人のテンションのピークと、保護者のテンションのピークと、手続きの締切がバラバラだということです。
ここでいうテンションとは、「勉強に対する熱意」や「志望校に対する執着心」のことです。
子供の力はどんどん伸びているのに(まだ結果に出ていなくても、そして入試ギリギリまで伸びていくにもかかわらず)、模試の結果やらを見て不安になったり焦った大人がテンションの低い反応をしてしまうと、子供の勢いをそいでしまいます。
「なぜ不安なのか」「なぜ焦るのか」、それは大人も本当は受験について実状を「知らない」からです。
子供は大人を信じていますから、大人のちょっとした声掛けに結構影響されます。
「受験生なのにどうして勉強しないのか」と言った瞬間に、これまでの子供の努力、成長は(まだ結果に出ていないだけだったのに)、ゼロに戻ります。
保護者様だって言いたくて言っているわけでないですよね?
これではWIN-WIN(双方ハッピー!)どころか、LOSE-LOSE(双方ダメージ!)です。
そんな悲劇が起こらないよう、作人舘では定期的にカウンセリングをし、受験生の実状をお話したり、保護者の方のお悩みにもお答えしたりしています。
受験は、お子様が精神的にも学力的にも大きく成長するチャンスです。
その環境を作れるかは周囲の大人にかかっています!
カウンセリングは塾生でない方でも実施できます。
ご興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください
※保護者様だけでも構いません
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