久々の室長コラムの更新です。
忘れられているかもしれませんが(笑)、盛岡教室室長の加藤です。
平成も残すところあと1週間になりました。
昭和生まれにとって3つ目の元号となると、新しい世代の方からはとても古い人みたいになってしまいますね。
さて、昨年度の高校受験を振り返りますと、数学・理科の平均点が低かったですね(数学:45.0点、理科:41.9点)。
ここ数年で問題文の作り方が変わってきていますので、単純な問題集を直感で解くような勉強では点数に限りが出てきてしまいます。
だからと言って、すぐに応用問題をたくさん解けば解決するわけではありません。
よく「応用が苦手で…」と相談されることも多いのですが、数学の力の土台である「計算の正確さ、速さ」、「典型問題解く力」といった部分で、まだ仕上がっていない方も多くいらっしゃいます。
「当たり前のことが当たり前にできる。」それが基礎力であり、その基礎力がその後の伸びしろを決めていると言っても過言ではありません。
受験生ともなれば保護者様、お子様本人も焦るところがあると思いますが、取り組む順序、ペースをきちんとイメージして臨めば何も恐れることはありません。
作人舘では、受験に向けてどのように取り組んでいったらよいかを、「勉強の仕方ガイダンス」および「カウンセリング(個人学習相談)」でお伝えし、進捗を確認しながら進めております。
お子様自身が受験の主人公であり、受験がお子様の成長につながるようサポートしていくのが作人舘の役目だと考えています。
また新しい一年がスタートしましたが、今年度もよろしくお願いいたします。